カラス、なぜ鳴くの?

前回の就活。
自分が勤める企業を、独断で決めた。
今までレールの上を走ってきた人生だったから、
そこから抜け出したい一心で、自分だけで決めた。


自分の人生だから、自分で決めていいじゃない。
人に決められた人生では、つらくなったとき、人のせいにしてしまう。
それに、自分の人生は自分のものだから、実験台にしちゃってもおもしろいやん。


そんなことを考えていた。




今、あの頃を振り返って、
生きてきた22年間を振り返って、
それはちょっと違うのではないかと思う。


私の人生は、多くの人の支えがあって成り立ってきた。


私の人生は、私の独断で決めていいものではない。
「自分できめる」のは当然のことにせよ、
それは周りの人にも納得してもらえる決断でなければ。
周りに祝福されない人生は、幸せとは思えない。


私には、今まで支えてきてくれた人たちが、
笑顔で応援してくれるような人生を送る責任があると思う。
私のために、泣いたり、怒ったりしてくれる人たちに、
笑顔で応援してもらえるような人生を送る責任があると思う。


そのために、自分の意志や希望を妥協するのではなく、
周りの人たちが私の人生に何を望んでいるかを理解したうえで、
その2つを両立できる道を探し求めていきたい。


そのためには、
キツイ言葉であろうと、相手の話に耳を傾ける姿勢が必要だし、
自分の想いを言葉にして伝えていくことが必要。


当たり前を見ていなかった自分を反省した3日間でした。
そんな自分の至らなさに気づいたのだから、
行動の次元に反映させて、自分自身の在り方を変えていこう。