要は 回転の角度 不退転の覚悟

「それでも、俺は生き残るから」

目が覚めた。
就活のお話を伺ったときの、先輩の言葉。

石田衣良さんの『波のうえの魔術師』を読んで以来、
将来の選択肢の一つとして、金融業界を考え始めた。
　　労働の対価として給料をもらう代わりに、
　　リスクを負うことの対価として金を稼いでいる
といった趣旨の、登場人物の台詞がcoolだったから。

波のうえの魔術師 (文春文庫)

<<<金融業界>>>

◎色々な専門の人と関わって仕事がしたい
という希望にはピッタリ。

◎高い情報力が求められる
融資の判断を下すにしても、
様々な業界情報を、時流と照らし合わせて決める。
広くアンテナを張っておく必要がある。

●個人よりも組織が優先
組織に染まったyesマンにならないといけない。
その波に逆らって向かい風を進むには、
相当の度胸と忍耐力がないとやっていけない。

●採用規模の拡大
採用数が増えるということは、
将来経営が厳しくなってきたときに、
真っ先に整理される年代でもありうるということ。

調べていくうちに、
ついついマイナス面にばかり囚われてしまっていた。
だから、
▽やりたいこと、興味を抱いたことに専ら注目する
その上で、
▽どうしても譲れない部分だけは押し通す
という先輩のアドバイスが、
小さく収まろうとしていた自分の心を打った。

積極的に攻めていこう。