欲しいのは、自由とロマン

NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: リベラルアーツとは、学びほぐしである!?

 教養(リベラルアーツ)の原義は、聖書(ヨハネ書)にある「真理はあなたがたを自由にする」という言葉にあると記憶しています。 もともとリベラルとは「自分に力をつける」ものではなく、「自分を解放する」という意味です。
 つまり、日常生活で様々に獲得してしまった素朴概念、ステレオタイプ、思い込み、そして流行の言葉やコンセプト。たとえば、人間力といったもの。リベラルアーツにふれるとは、そうしたものを相対化しながら、自己を解放することができるのではないでしょうか。
 一言でいえば、 リベラルアーツとはUnlearn(まなびほぐし)の学 ではないかと思うのです。

本を読むのは、自由になるため、
って理由も確かに在るかも。

 教養ある人とは、僕の持論によれば、「自由な人」です。また、ルソーによると、自由とは「自分の好きなことをすることではなく、自分のやりたくないことをしないこと」だそうです。
 終わりなき日常の中で、色褪せていく「自分」に抵抗する。そして、曇りのない目で物事を見分け、自分のやりたくないことを拒絶しつつ、志高く生きていく。


http://www.radicitus.net/kaleidoscope/2009/02/post-14.html
な〜んとなく、ソーシャルビジネスについてググってみた。
世界を変える、日本の技術。
たしかに緑の革命の話を授業で聞いたときは、
やるわ、この国・・・って思ったわ。
小さな技術が大きな革新を生む、ってロマンですね。